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【強くなる将棋講座】歩の手筋

公開日:2016年11月10日 カテゴリー:将棋 タグ:

歩の手筋をみていきましょっ

【タレ歩】
2016-11-10c
ここから「タレ歩」という手筋を使ってと金作りを狙っていきます。
次にと金にする狙いで歩を打つことを「歩を垂らす」いいます。
▲5四歩が好手となります。
2016-11-10d
45の桂との協力により、次の▲5三歩成が受かりません。
▲5三歩でいきなり金取りに打ってしまうと、△4二金とでも逃げられておいて後続手段がありません。

【ツギ歩】

2016-11-10a
歩を捨てていくことによって駒得を狙います。
単に▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛でも、「飛車先の歩交換、三つの得あり」ということでポイントは稼いでいます。
しかし、55の銀に狙いをつけてもっと得する手があります。
▲2四歩△同歩▲2五歩
2016-11-10b
この▲2五歩が「ツギ歩」の手筋で好手です。
以下、△2五同歩に▲同飛で「十字飛車」の形で王手銀取りとなり、△2三歩に▲5五飛で銀得することに成功します。

【焦点の歩(しょうてんのふ)】
2016-11-10e
焦点の歩は、「相手の駒が複数利いている地点に歩を捨てる」手筋です。
相手がどのように応じても得をすることができる場合に有効です。
上の図では▲2四歩の「タレ歩」には△4四角と飛車取りに切り返されて失敗です。
そこで▲3三歩の「焦点の歩」が好手となります。
2016-11-10f
後手は角、金、桂の3通りの駒で取ることができますが、どれで取っても攻めが成功します。
△同角は▲2一飛成、△同金は▲2二飛成、△同桂は▲3四歩△4五桂▲3三歩成と再度の焦点の歩の成り捨てで、△同角に▲2一飛成と竜をつくることに成功しました。
最初の▲3三歩に△3一金と逃げても▲2三飛成と竜を作って成功ですね。

手筋を知ることは攻めはもちろん受ける際にも役立ちます。
ぜひ色々な手筋を身に付けていきましょう。